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2006年7月14日 (金)

今度はコウノトリ!(7月9日の日記)

さて、ホタルの夕べを堪能した私たちは、翌朝、親切な宿のご主人の運転で、豊岡市の「コウノトリの郷」を見に行くことになった。

本当に親切なペンション「ナイトピース」、 おすすめです。↓

写真の友人たちに混じると、めちゃくちゃ大阪弁に戻ってしまう。

Pension

途中立ち寄った出石町は、出石そばで有名な城下町。わんこそばのように少な目のそばが次々出されるが、ここのは小皿に乗ってくる。5皿も食べるとお腹がいっぱい! 味のほうも結構!

Soba

いよいよ豊岡市(兵庫県)の「コウノトリの郷」公園へ。

昔は普通に日本の田んぼの上を飛び交っていたコウノトリ。今は絶滅し、外国の絵本の煙突の上にしかいない。

鶴に良く似た姿形で、羽を広げると2メートルにもなるという。

Kounotori2

ここ豊岡市は、30年前に日本で最後のコウノトリが生息していた地だという。もう一度、優美なコウノトリを大空に舞わせてみたいという市民が立ち上がり、まずエサになるドジョウやフナを田んぼに戻すため、化学肥料や農薬をやめて有機農業に転換させるところから、豊岡市と一緒に粘り強い奮闘が始まった。

ロシアからもらった野性のコウノトリの繁殖に成功して、今では100羽以上に増えたというが、次なる試みが、野生に戻すこと。昨年初めて5羽を大空へ放った。公園の中にはビオトープが作られ、数羽のコウノトリがいたが、飛ばないよう羽を切られている。

公園の外側には羽を切られた親鳥と、今年生まれたヒナ2羽が元気に暮らしていた。ヒナはもうすぐ飛び立つという。コウノトリは大変臆病な性質のため、ケージは観察できる場所から遠く、遠く離れている。

Kounotori

ペンションのご主人によれば、昔はいくらでもいたコウノトリ、しかし、田んぼの中に入って大きな足でイネを踏みつけていくので嫌われ者だった、ということ。ふむ。環境保護、生態系保全が常に抱える悩ましい問題ではある。

でも、それでも、絶滅していくより、多少人間に嫌われながらも生きていくほうがよっぽどマシである。

わが「耕さない田んぼ」がもっと広げられて、コウノトリが豊岡から飛んでくる日がいつか来るかもしれない。

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