長生村は元気だぞ!
昨日は長生村にでかけ、石井村長にインタビューをした。市民ネットワーク千葉県の次回の情報紙に掲載するためだが、私は以前より石井村長の大ファンだったので、喜び勇んで山口さんと飛んで行った。
東金有料道路の終点を抜け、九十九里海岸に沿った波乗り道路を走り、長生村に到着。結構遠い。
石井さんはとってもフランク。何を聞いても飄々と答えてくださる。写真は右から、桑田さん(市原市議)、石井さん、私。
長生村や茂原市など、7つの市町村が集まって合併協議会が進んでいたが、昨年8月、石井村長は協議会から離脱して、「合併しない村」として生きる道を選んだ。
国や県が合併をドンドン進める中、合併協議会から離脱するというのは、かなり勇気のいることだ。
石井さんは4年前、村長選の公約として「合併反対」を掲げて見事当選。その公約の実現を果たしたというわけだ。
石井さんは言う。「顔が見える村づくりが一番。細やかな住民サービスができる」
しかし、「合併しないと特別交付金がもらえないらしい」という情報が流れ、職員の中には不安を覚えるひとも出てきた。そこで石井さん、町村協議会の席上で、堂本知事に問いただした。すると知事は「合併するかしないかで、特別交付金の額を変えたりはしない」と明言。
また石井さんは憲法9条を守る首長としても知られている。国民保護計画も「かえって村民に危険だ」と、いまだ作っていない。
石井さんの原点はやっぱり沖縄だ。首里城で、向こうの職員にこういわれたそうだ。「沖縄の人は武器を捨てて仲良くなる。これが沖縄の島の歴史」
これこそが憲法9条の精神ではないか! そう感じた石井さん。
肝心の村長さんとしての手腕もなかなかのもの。乳幼児医療費は学校就学前まで(県は4歳未満まで)。重度心身障害者への助成や、65歳以上の一部の方の無料送迎バスなど、福祉施策に見るべきものが多い。
特に今回は、「妊婦の無料健康診断を10回まで増やす(他の市町村は5回)」と決断したばかりなので、ネット内での人気がうなぎのぼりだ。
小さい村だが、経常収支比率78%と、財政状況も優等生。一面高低差のないだだっぴろい土地柄を、「全村バリアフリーの村。村の名前も長生き村。田舎暮らしをしながら東京へ通えます」とアピール。村のマンホールだって、こんなにおめでたいのだ。↓
