クリスマスイブに国会乱入?
12月24日、クリスマス・ソングが流れる街中。少しいじけながら国会へ向かう。めざすは参議院会館。「八ッ場ダムを考える1都5県議会議員の会」の幹事会に出席する。
関口県議と角倉県議は口々に、地元群馬の厳しい状況を訴える。関連事業がかなり進み、本体工事に取り掛かるのも間近か?という雰囲気の中で、地元の人たちには生活再建の不安が高まる。なかなか進まない代替地の造成。あきらめて出て行く住民があとを絶たず、川原湯温泉街は歯の抜けた櫛のような寂しさだ。温泉街入り口にあった枝垂れ桜で有名な料理屋さんも、もうすぐ閉鎖されるという。
そこへきて、民主党が「八ッ場ダム中止」を政策として打ち出しているので、関口さんたちに対する議会での風当たりが強まっているという。しかし、さすがに関口さん、「こんな状況を作り出しているのは国交省だ!」と切り返し、「国道145号線ができないことにはダム本体工事にもとりかかれない。国交省はまた工期延長を持ち出すだろう」とズバリ指摘。
だが、一方で「生活再建」も確実なものに仕上げていく必要がある。これは何としても国会の場で議論し、「生活再建支援法」として成立させなければならない問題だ。民主党では大河原さんが頑張ってくれているが、いまだ骨子案もできていない。
というわけで、幹事会での話し合いが終ったその足で、参議院会館内の議員控え室を回りながら、法案成立を要請することになった。ちょうどこの日は国会の最終日。うわっ、あの顔、この顔、テレビでよく見る議員だらけ!
まずは群馬選出の富岡由紀夫さん、例の今年6月の「財政金融委員会」で費用便益の質問をし、アホな国交省副大臣の「資料はないはずはないんですが、それが、ないんですね・・・」という答弁を引き出した方である。テレビで見るよりシャープな感じで、予想通りとてもナイスガイ。
このあと、大河原さん(会えず残念)、金田誠一さん(もうすぐ引退とか、残念)、福山哲郎さん、近藤昭一さん、松野信夫さん、などなど数え切れない方々にお会いし、ついでに廊下ですれ違った山谷えり子氏にはガンを飛ばし(向こうからは倍返しされた!)、そのまたついでに衆議院会館まで足を伸ばしてみたら、ちょうどヒアリングをやっていた保坂展人さんの会議室に乱入し・・・ 本当に数多くの議員に、「生活再建支援法早期成立」を訴えることができた。
それにしても、金田さんの秘書をやっていた角倉さん。さすがに水を得た魚のように廊下を渡り歩き、どの控え室も「やあ、やあ」の顔パス。日ごろから決して「小顔」ではないとは思っていたが、こんなに顔が広いとは・・・
一緒に回った春子さんが万歩計を見たら、国会内で4000歩は歩いていた。外に出ると、空に何かが飛んでいる! あっ、鳥だ? 飛行機だ? 飛行船だ!
大きなクレーンは、議員会館を建て替える工事のもの。今の会館は手狭だという理由らしいが、今どきまだ使えるビルを棄てて、新しく高層ビルを建てるかなぁ? 「これも公共事業の冷え込みを何とかするため?」と勘ぐりたくなった。まあ、来年はこの飛行船のように、景気浮上・・・とは行きそうもないなぁ。
