あと1時間で2008年が終ろうとしています。皆さま、今年もわたくしめのブログ「県県GO!GO!」をごひいきにしていただき、ありがとうございました。年を重ねるごとに忙しさが増し、「毎日更新」のはずが、気がつけば1週間も10日間も放りっぱなしのことが何度もあり、大変失礼をしました。特に沖縄視察に関しては、移動中のバスの中でソバを食べる川本さんの写真を載せたあと、長期に休載してしまい、いつブログを見ても「川本さんがおそばを食べる図」が出てくるという事態を招き、川本さんはじめ関係各位(?)にご迷惑をおかけしました。
さて、今年も恒例の超個人的「ひろみの十大ニュース」の発表といきます。
10位:みちのく日帰り旅、更にみちのく日帰りひとり旅
2月に平和部会の吉澤さん、渡辺さんと青森へ。ネットと生活クラブが共同で集めた「六ヶ所再処理工場の操業中止を求める署名」1万3600筆を、青森県庁へ届けに行ったのである。青森駅に着いてみれば見渡す限り雪で凍りついた街。普通のクツで行った我ら3人は、こけつまろびつ滑りつつ、県庁にたどり着いたのである。お昼はあわただしく地元のお寿司屋さんに入ったが、うまかった! 今度はゆっくりとお邪魔して、地酒も味わいたいなぁ。
5月には多重債務解決に実績をあげ、自殺者激減へと結びつけた秋田県庁の職員さんを訪ねてまたもや日帰り旅。今回はひとりなので、お昼は駅弁。でも、うまかったー!
9位は9条!、世界会議 in 幕張
「世界は9条を認め始めた」というキャッチコピーだったが、あれだけの大成功を収めた今は、「世界は9条を求め始めた」と言い換えたほうがよいだろう。この年の暮れに、イスラエルがパレスチナを空爆して大勢の犠牲者を出しているニュースを聞くたび、そう思う。それにしても、ウーアの歌声はやはり素晴らしかった。ドラエモンのような体型(妊娠中)には度肝を抜かれたけど。
8位:映画「赤貧洗うがごとき~田中正造の生涯」上映
今年に入って何度も実行委員会で話し合い、4月に上映会を開催。その前に実行委員はまず試写を見ようということになり、夜7時に試写会を開いたが、私と川本さんは5時から時間が空いていたので夕食をとりに。 そこで一杯(いや、2杯)やってしまい、映画が始まると共に私は「失神」。 途中覚えているのは、田中正造がなけなしの小銭を村の子どもたちにやってしまう場面。「ほう、嬢もほしいか、それ1銭、坊もほしいか、それ1銭」という妙にリズミカルなセリフだけ。 このあと、上映会開催まで、人にチケットをすすめるたび、「どんな映画?」と聞かれてはうなだれる始末・・・
7位:新会派結成
ネットの二人(川本、大野)に無所属市民の会の吉川さんの3人で1年間会派を結成していたが、今年4月に社民党の小宮清子さんが合流、4人会派となった。新会派名をどうするか、銀行の合併のように「りそな」とか、全く別のネーミングにする案も出た。例えば、「そんな」とか、「ありそでなさそな」とか色々でたが、結局、「市民ネット・社民・無所属」というただ三つ並べただけのベタなネーミングとなった。で、略称はどうするかでまたもや悩み、結局それぞれの最初の字を並べて「市社無」とした。6月議会では案のじょう、一般質問で登壇した私に「シシャモー!」と野次が飛んだ。
6位:長男の結婚
9月に長男が結婚。相手は大学時代の同窓生で、昨年パキスタンの復興支援に行っていた息子に、彼女が会いに行ったとき、泊まっていたホテルがテロか何か分からないが火事になったそうな。それで、二人の仲も火がついたというから、何が幸いになるか分からない。
5位:北海道視察
会派4人で初めての視察。3日間、とにかく駆けずり回った。道庁では遺伝子組換え作物の交雑防止条例のことや、まちづくりなどをヒアリングし、苫東の時代遅れの巨大工業団地造成の現場で絶句し、夕張市の寂しさに胸を詰まらせた。あいまに二つのNPOを訪ね、大いなる元気をもらったのが嬉しかった。また、吉川さんと私たち3人の間で、「カニは夏がうまいか、冬がうまいか」の大論争になったが、いまだ決着をみない。どなたかご存知なら教えてください。
4位:あやしい農地造成「風の丘」騒動
今年に入って飛び込んできた騒ぎ。木更津の広大な山林を大量の残土で埋立てて、ハウス栽培でキュウリやトマトを作るという。調べれば調べるほど、農業をカクレミノにした残土事業としか思えない。書類さえ揃えばハンコを押す県の農地課と大喧嘩。「そんなんだったら、職員はいらない。法律の本とハンコだけ置いていればいいじゃないか」と思わず叫んだ。一方、このネタを聞きつけたテレビ局も番組で取り上げ、一躍全県に知れ渡ることとなって良かったが、ただし、私が議会で放ったダジャレ「残土のキュウリでザンドイッチか!」を清水国昭にパクられてしまったのが釈然としない。このあと、「風の丘」は10月末に事業者が申請を取り下げた。地元の反対運動も功を奏した形となり、久々の明るいニュースであった。
3位:沖縄ツアー
1月に平和部会のメンバーで沖縄訪問。宜野湾市や読谷村、嘉手納基地などをつぶさに見て、戦争の傷跡と、いまだ米軍基地が居座り続ける沖縄の「痛み」を肌で感じることができた。北部のやんばるの森や辺野古の海、これら美しい自然が米軍基地建設計画で破壊されようとしている現場も訪れた。平和ガイドのMさんが言った言葉「少女がアメリカ兵に暴行された事件が大きく報道されているけれど、沖縄では同じような事件がしょっちゅう起こっているんですよ」が忘れられない。
沖縄といえば泡盛だが、辺野古の海に1年間沈める泡盛を予約しないかと誘われ二つ返事で了承。塩水につけることで、お酒が旨みを増すとか。もうすぐ「年季」が明けるが、出来具合が気になる。
2位:鬼泪山の国有林の山砂採取問題
山を丸ごと削り取る山砂採取事業。究極の環境破壊として、私はずっと反対してきたが、ここへきて民有地を掘りつくした業者が、国有林にまで触手を伸ばしてきた。事業をやるには県の審議会を経なければならないが、この審議会委員の議員枠5人のうち4人までが自民党議員で、この4人が業者が県に出した請願の紹介議員になっているのだ。「審議会」の中立性など、鬼泪山のあなたの空遠く、吹っ飛んでしまっている状態である。
こんな中、私たちが立ち上げた「鬼泪山国有林の山砂採取に反対する連絡会」が知事に要望書を出したり、チラシを撒いたり活発な活動を続ける一方、富津市の地元でもかなりの動きが出てきている。また、業者に依頼されて「ちばぎん総合研究所」が作った調査報告書のいい加減さは、麻生首相の漢字の読み違いにも匹敵するくらいひどい有様で、公開質問状を出したが、いまだにナシのつぶて。千葉銀の口座を解約しようかな。
1位!!! 八ッ場ダム裁判で証人となる
八ッ場ダム中止を求める1都5県の住民裁判も4年が経過したが、今年の夏からようやく各地とも証人喚問が実施されることになり、千葉県は嶋津さんと私がその大役をおおせつかった。
しかし、証人として陳述書を書くのだがこれがひと苦労。6月議会の議会質問作成と平行して、八ッ場関連ファイル6冊分の資料を読み返し、毎晩遅くまでパソコンに向かった。私を担当する中丸弁護士には色々ご苦労をかけ、10月の裁判に備えた。
さて当日は、1都5県で一番品のない弁護士と自称する広田弁護士が応援に駆けつけてくれ、1都5県で間違いなく一番狡猾な弁護士B氏に噛み付いてくれた。また1都5県で一番獰猛な弁護士と呼ばれる及川さんが、さすがに鋭い指摘で敵を追い詰めていった。で、私の陳述には敵のB弁護士、その場で全く反論せず、後日文書にて意見を述べるという。これには驚いた。弁護士ってしゃべってナンボの世界でしょ? それを「後日、文書」???あなたはテレビのお笑い番組「レッドカーペット」を見ていて、突然漫才コンビがしゃべるのをやめて「筆談」しだしたら怒るでしょう?
それはともかく、証人として法廷に立つと最初に宣誓をするのだが、そのとき裁判長から「生年月日は?」と聞かれ、正直に答えた。すると、それまでざわついていた傍聴席がいきなりシーンと静かになったのである。みんな耳がダンボだったような気がする・・・ 後で広田さんから言われた。「今日は大野さん、企業秘密を暴露しちゃったね」
年明けには東京で最初の結審がある。楽しみなような、怖いような・・・
以上10大ニュースでした! と、なんと、年を越してしまい今午前1時。2年間に渡ってブログを書いてしまった。
皆さま、あらためまして、今年もどうぞよろしくお願いします。