モリッケン参上!
終った、終った! 負けた、負けた!
予想外の大差の敗北である。敗因は色々あるが、まずもって、吉田たいらさんと私たちは、モンスターと闘っていたということだ。「知名度とパフォーマンス」という実態のないモンスター。お化け相手じゃ勝てっこない。
中身はちっぽけな大根役者なのに、知事選挙という舞台ではM氏という光の魔術師が参謀を務め、巨大なモンスターとなって現れた。山を登っているときに、太陽光がいたずらをして現れる巨大な人影の怪奇現象を「ブロッケン」というが、今回は「モリッケン」が現れたのだ!!! まさに人心をあやつり、目をあざむく、モリッケンが千葉県を席捲した。
モリッケンはまた、巧妙なだまくらかし作戦で、自民党籍を徹底的に隠し、有権者の目をあざむいた。同僚議員吉川ひろしさんがこんなメールをよこした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
森田健作氏(本名:鈴木栄治)は県民の政党不信を利用して
「無所属」で立候補しました。思惑通り、圧倒的多数の無党派層の
支持を得て高得票で千葉県知事に当選しました。
しかし、東京都選挙管理委員会に届け出てある政治団体の収支報告書には「自由民主党東京都衆議院選挙区第二支部の代表」であり、現在も公党の「自由民主党の支部長」であり、決して「無所属」ではないことが判明しました。
公職選挙法235条では「虚偽事項の公表罪」で、2年以下の禁固又は30万以下の罰金刑が規定されています。
法的にも社会通念上も、このような虚偽の事実で当選した人を千葉県知事にすることは県民として許せません。
鈴木栄治氏(通称:森田健作)の当選は無効だ!
≪公職選挙法≫
(虚偽事項の公表罪)
第235条 当選を得又は得させる目的をもつて公職の候補者若しくは
公職の候補者となろうとする者の身分、職業若しくは経歴、その者の
「政党その他の団体への所属」、その者に係る「候補者届出政党の候補者の届出」、その者に係る参議院名簿届出政党等の届出又はその者に
対する人若しくは政党その他の団体の推薦若しくは支持に関し「虚偽の
事項」を公にした者は、2年以下の禁錮又は30万円以下の罰金に処する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回のモリッケンはまさに公職選挙法違反ではないか。こんな人間がいやしくも知事のイスにすわることに吐き気さえ感じる。
しかし、私はこの選挙期間中、強風で黄砂と花粉がふんだんに飛び交う中チラシ配りを半日やり、すっかり目をやられた。かゆくて、かゆくて、つい掻いたら、案の定右目が腫れだした。公開討論会でモリッケンの放つ毒気にやられて更に悪化。大阪で言うところの「目バチコ」になってしまい、人前に出ると票が逃げる、警察が呼ばれる、みたいな面相になった。
仕方なく眼帯をして、最後の3日間の駅頭演説会をこなしたが、この眼帯が結構「受けた」。「ものもらいのわたくし、票もらいにやってきました」なんちゃって。津田沼駅では、「吉田たいらさんが当選したら、眼帯にダルマの目を書きます」と約束してしまったが、おかげさまで(?)これは回避できた。
写真は、最終日の昼、JR千葉駅頭で。
まきさんたちが持っているのは市民ネット工作員製作の「たいらウチワ」。これが結構女子高生に人気で、ほしい!とねだられた。量産して売ればよかったな。
「めばちこ」は選挙の最終日が近づくにつれ、三分咲きとなり、七分咲きとなり、日曜の投開票日にはついに「満開」。眼帯を取ったら、私がモンスターだった・・・
あああ、モリッケンが知事になって、三番瀬は埋立てられるわ、八ッ場ダムは作られるわ、鬼泪山はもってかれるわ、最悪の千葉県になってしまうだろうなぁ。特に教育現場が悲惨なことになる。東京に続けとばかり、日の丸君が代の強制が始まるだろう。子どもたちの柔らかな心を無視して、単純で粗雑な道徳教育を押し付けることになるだろう。
あああ、それ以上にぞっとするのは、議場ですぐ目の前にあのウソくさい顔があることだ。いっそ、両目に眼帯を・・・
