5月16日(土)知事記者会見、県のホームページで情報隠し?
森田知事は毎週木曜日に定例記者会見を行っている。
さて、昨日(5月15日)の千葉日報に「5月14日の記者会見で、自身が主演した青春ドラマをテーマにしたパチンコ台が発売されたことについて問われると『何で(批判が)あるんだ、何で私がいけないんだ』と声を荒げ会見を打ち切る一幕もあった。」とあった。
早速県庁ホームページで記者会見の動画を見てみると、インフルエンザや地域活性化プラットフォーム事業、国体ではシャワーやトイレを改修するなど、公式発表がダラダラと続き、いよいよ記者との質疑応答。これまた、「知事になってからどんな勉強をしているのか」とか、「民主党の小沢辞任と代表選挙についてどう思うか」とか、可もなく不可もなくの質問がダラダラと続き、いい加減イライラしてきた。
ただし、途中で、「小沢氏は西松建設に関して説明責任を果たしているか」という意味深のグッドな質問があった。これに対し、知事からは「国民が説明が足りないというのなら、そうだろう。民主党議員からは総会の中でそんな声は出ていない。権力闘争みたいだなぁ」という、まるでチンプンカンプン、かつ、スットコドッコイな答えが返ってきた。
はぐらかしなのか「天然」なのか、それとも深~い意味があるのだろうか?
などと考えつつ、今か今かと「声を荒げ・・・」の場面を待っていたら、突然プチッと録画が終ったのである。??????
こ、これって、見せたくない画面をカットしたの??? そこまでやるのか!
とりあえず、県の総合企画部報道広報課に電話で聞いてみた。大分待たされた後、返ってきた答えが「録画は容量が30分程度なので、それを過ぎると終了しちゃうんです」 「えーっ、本当ですか? 見せたくないから編集しているとか、ないんですか?」 「いえ、それはないです。容量の問題です」
で、おかしいと思いつつ、一応ことの顛末を「告発する会」のメーリングリストには載せておいた。
すると、今朝(5月16日)の朝日新聞千葉版にドーンと載っているではないか。
「知事会見動画、尻切れ:県の運営するホームページで、4月30日と5月14日にあった森田健作知事の定例会見の動画が会見途中で終了している。就任直後の会見は冒頭から終了まで放送した。しかし、今回は政治資金の問題や知事が過去に主演したドラマをテーマとしたパチンコ台についての質疑部分が流れていない。県は『サーバーの容量の問題』としているが、知事の『マイナスイメージ』と取られかねない質疑のカットは『情報隠し』との批判を招きそうだ。」
このあとの記事では、報道広報課の能美副課長の「サーバーの容量の関係上、放送は従前どおりに原則30分前後としている。(知事から動画を短くするように)指示は受けていない」というコメントが紹介されている。
早速これまでの記者会見の時間を調べてみた。するとーーー
4月16日の就任記者会見は45分28秒の全てが放映された。
2回目、4月23日の記者会見も36分7秒全て放映。
3回目、4月30日、そして、今回5月14日の記者会見は政治資金規正法、福岡の高校の講演料の疑惑、パチンコ台の問題について質疑があったのだが、4月30日は30分31秒で終了。5月14日にいたっては、34分だったのに、わずか27分42秒で終了。
県の言う「30分が限度」という理屈は全く破綻している。これこそ、情報操作、事実の隠蔽ではないのか! 県当局、そして誰よりも森田知事本人の釈明を改めて厳しく問いたい。
