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2009年5月24日 (日)

5月23日(土)大都市の中のスグレモノ公園・有機農業万歳!

市民ネットでは、議員報酬を一括管理して市民活動に使うシステムをとっている。その一環として、毎年学習会や視察ツアーなどいろんな行事を企画しているが、さくらネットでは5月23日に、「食」と「農」と「自然」を楽しむ一粒で3度おいしいバスツアーを実施した。題して「足立区都市農業公園見学バスツアー」。

市民の方も多数参加。総勢23名を載せたバスは、まず市川市動植物園に到着。この公園は谷津と斜面林と言う昔ながらの地形と景観を保全しながら、自然と親しみ、自然を学ぶ場として整備されている。最奥部の700mが自然観察園として保全され、隣接してバラ園やせせらぎ園など整備されている。↓

Nagatayatumap

上図マップのムラサキ色の部分が下の写真。自然のままに生えたヨシや野花、柳が風にそよぎ、とにかく最高の気分。いつまでもこの癒しの空間に遊んでいたい誘惑にかられた。

Shokubutuen

バラ園のバラも綺麗だが、私のお目当てはレッサーパンダ。花よりパンダである。

Lesser_panda

お昼は市川市内の閑静な住宅街にある「自然の食卓」でいただいた。なるべく農薬を使わない安全な食材でおいしい欧風家庭料理。スピーディーな気配りにも満足。

このあと、いよいよ足立区の都市農業公園(通称:有機農業公園)へ。うだるような暑さの中、いつも佐倉でお世話になっている有機生産者林重孝さんが出迎えてくださり、園内を案内してくださった。林さんはここで、月2回、農業の指導をなさっている。

足立区という大都会の中に「農業公園」があるというのが驚きだが、荒川河川敷を利用して、何と6ヘクタールもの広さがある。広い園内には、畑や田んぼ、子どもの遊具広場、古民家などが散らばっている。

園内で、有機農業公園を紹介したDVDを見たが、創始者の魚住さんの言葉が印象深い。

「有機農業でも土壌や水質の汚染は防げない。近代社会はそれほど汚染を広げている。有機農業はこれ以上環境を悪化させない、ここで汚染を遮断するという意味がある。これまで有機農業は普通の人にはとっつきにくく、一握りの人のものだった。その垣根をとっぱらうために、有機農業公園を作った」

千葉県の食糧自給率、つまり県内産のものを県内で食べる率は、わずか28%。

これをもっと引き上げるには、「安全・安心の農産物」を千葉ブランドとして大々的に売り出し、消費者にアピールし、県内の消費を底上げすることでしかないのではないか。農産物の「差別化・ブランド化」である。消費が増えれば価格も下げられる。更に安全な有機農産物が出回る。このプラスのスパイラルを構築することができれば、千葉の農業は輝かしいものになる。

ただし、森田知事のマニフェストには「農林水産業をさらにパワーアップ!」と称して、食の安全、安心できる食材など抽象的な言葉の羅列に終始し、具体的な取り組みはほとんど書かれていない。無論、「有機農業」という言葉は皆無。

この上は「有機農業」の「ポテンシャル」を発見していただきたいものである。

写真の風景は麦畑。右手の背の高いのはライ麦。向こうのほうに古民家が見える。

Yuukikouen


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