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2004年3月26日 (金)

民主主義と情報公開

7~8年前、宮城県で子ども議会が開かれるというので出かけました。その時の驚きは、子ども議会もすばらしかったけど、情報公開室。情報がまるで、少年少女文学全集みたいに書架に並んでいたことでした。

今回は、23日から総勢18人で宮城県の情報公開・施設解体をめざす福祉の実態を学ぶため、出かけ、24日、終日レクチャーを受けました。(私は25日も残って資料を読みあさり、その日の夕方帰途に着きました。)
浅野知事は、知事就任直後からまず情報公開に取り組み、平成7年にはすでに入札も審議会議事録も発言者の委員の名前もあっけらかんと公開しています。
今は、「にげない、かくさない、ごまかさない」情報公開から、さらに一歩進んで、「攻めの情報公開」で職員の力、市民の力を高めることをめざしているそうです。「お任せでない、本物の民主主義」を育てたい、という知事の姿勢が、職員にも浸透していることがわかりました。情報の共有化は民主主義の基本です。千葉県も遅ればせながら、ガンバって欲しい。

ちなみに宮城県の平成15年度入札状況は
一般競争入札 848件 落札率81.3%
指名競争入札 408件 落札率85.9%
土地改良関係の農道関連だと60~70%台の落札率が、ざら。
入札・契約適正化委員会の会議録も、緊迫した議論の議事録が実名で公開されています。
何人も請求できるので、千葉県民の私達もその場で自由にコピーできます。

「働きかけへの対応要領」という職員が企業・政治家・元職員・現職員などから入札・契約等に関して、なんらかの圧力・働きかけがあった時の対応マニュアルなんてものもあります。コピーしてきました。

宮城県の土地開発公社の職員も、ずっと宮城が情報公開日本一だったのに、今回、うちの公社のせいで6位になってしまった、と悔しがることしきり。本気で地団駄踏んでいる職員の様子が、おかしくて、うらやましい。来年はまた宮城県は情報公開日本一に帰り咲きをすることでしょう。

写真は、知事室で、浅野知事とのショット。みんなニコニコ。
浅野知事は機関銃のようにギャグを連発する方ですが、
今回のネタの一つ
「我が宮城県は回転寿司の発祥の地です。皆さんのところではお皿が廻るでしょうが、わが宮城では、今は客席の方が廻ります」
(一瞬、本気にした人がいるから、こわい。)

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