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2006年8月26日 (土)

再び・コスタリカ

土曜日早朝、山倉ダム周辺を散歩。さて、こどもの国の行方が気になります。

ついで、アネッサで「軍隊を捨てた国・コスタリカ」をDVDで上映する企画をいちはら市民ネットで行うことになっています。多くの方に観てもらいたくて、ネットが企画しました。途中、ネット事務所によって、かつて柏で企画された時の資料をコピーして持参して大急ぎで駆けつけました。

 1時間半の上映。観るのは初めてではないのに、「子どもの仕事は?」→「愛されること、遊ぶこと」と子ども達が発言する場面では涙が出そうになります。イスラム圏の家族のように、ここでも、父親達が、全身で子ども達とのスキンシップをしています。そして国家予算の4分の1が教育費だというコスタリカの教育現場が、しっかりと映し出され、こどもたちの活き活きした表情に打たれます。

 平和について、身近なみずからの嫉妬心などを相対化しながら学び、討論しつつ身に付けていく子ども達。違いを認め合うことの難しさ、大切さを討論しつつ学ぶ子ども達に脱帽。選挙に大人の手を引いて出かけていく子ども達。高校生たちが、間近にせまった大統領選挙の候補者の再選について授業中に語り合う光景。(政治をタブー視する日本となんという違い!)そして投票率は80%をつねに下らない。すごい!

サンホセ郊外の街頭インタビューに応ずる家族連れが「軍隊を持つことには反対。だって死ぬかもしれないでしょ?」異口同音にそう語ります。

ほんとにそうです。難しい理屈はともかく、戦争に行っちゃえば、死ぬかもしれないんです。自らの銃剣で人を殺すことになるかもしれないんです。「軍隊不保持の憲法を制定して、それでここまで平和にやってこれた。これまで何の問題もなかった。だからこれからも、軍隊を持たないことで、国際的にも軍事協力を迫られることから一線を画していくことはできるはず。」と信じ、誇りを持って語る市井の人々。

もし、今、原宿で、六本木で、若者にマイクを向けて、これほど明快な「非戦を支持する」声を聞くことができるだろうか?と不安が募ります。

夜は、近くの土橋公園で町内の納涼会。ビールやらビンゴやら、ビデオ鑑賞やら、役員の皆様ありがとうございます。たくさんの子ども達が、青いビニールシート一杯に参加していて、賑やかで、頼もしい。まん丸お目目のぽちゃぽちゃ腕の赤ちゃんもいて、だっこもさせてもらって嬉しい。

カットは今読んでいる<憲法「私」論>の表紙。(水島朝穂著)<みんなで考える前にひとりひとりが考えよう>というサブタイトルがついています。この国の行方がどうにかなりそうな時、誰かのせいにしたり、「時代の空気」のせいにするのでなく、一人ひとりが立ち止まって、自分の責任として平和の意味を問い直してほしい、と痛切に思います。赤ちゃんの未来のためにも、変な時代の空気には抗していかねば・・・。Save0039_1

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