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2006年8月31日 (木)

見学2箇所

2日続けて見学会。そこで駆け足報告。

29日、五井駅での通信・号外配布。表は、こどもの国が民間売却されそうな事案について。市原市民なら、だれもが利用したことのある県有施設なので、チラシを受け取ってくださる方が多い。

午後、丸善石油化学(株)の千葉工場訪問。この頃何かと臨海部の工場で事故やらがあり、新聞記事となることも多く、見学させてくださるというのはありがたく、ゾロゾロと仲間と出かけました。あれ?「工場長さんは、ひょっとしてご近所のMさんのだんなさん?」「ハイ、そうです。」これで一気にリラックス。気取ってもしょうがない。

丸善は、環境安全社会報告書を発行しています。説明を伺いながらの拾い読みだけど、しっかりした内容です。環境負荷の状況、環境保全、製品安全管理、保安防災、地域とのコミュニケーション(私たちに詳細に見学・指導いてくださったのはまさしくこの一環)、環境会計、防災・安全のコストまで、きっちり書き込まれています。

工場内で利用する水は、主に山倉の工業用水を利用(一部印旛沼、房総道水路)、海水も。飲料水は地下水をくみ上げています。水循環で徹底的に水は再利用し、最後に排出する汚れた水は市の下水処理のような行程で処理し、もとの水よりきれいにして海に放出します。(最終的な汚染水は脱水処理して乾燥させて、汚泥として外部の中間処理場へ行きその後、建設骨材として再利用されます)大掛かりなプラントです。それでも、トン当たり処分料を考えると、自前で乾燥施設を持つ方が、コスト的によいのだそうです)。

海べりの排出口を見学させてもらいました。手前が丸善石油化学の排出口、奥は他社の排出口。いずれも、目視だけど、きれいな水。Cimg1660

電力は、社内自家発電でまかないます。東電に売電できるほど発電しています。企業努力で効率を上げることが、そのままエネルギーロスを少なくすること、省エネにつながる、との説明を受けました。環境対策にかける企業努力・コストは大変なもの、と改めて感心。ともかく、報告書はなまじな行政レポートよりわかりやすく、脱帽です。

しかし、地域防災の観点から、私たちは今後も発言していきたいし、環境保全についても、企業のもつノウハウを学びつつ連携しながら、やっていきたい、との想いを強くしました。ほんとに誠実に丁寧に説明してくださったSさんを初めとする皆様、ありがとうございました。丸善石油化学は、従業員の親和力が強く、家庭的な雰囲気の会社なんですよ、と、以前に丸善にお勤めの方から聞いていたのですが、ほんとにそうだな、と職員の方々の表情を見ていて思いました。うちそろって排水口前での記念撮影です。Cimg1661 30日のバイオマス見学は項を改めて。

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