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2006年9月 2日 (土)

山田町・バイオマス

30日に見学した山田町バイオマスタウンについて、簡単に。

市民ネットワーク千葉県の仲間10人と山田町バイオマスタウンへ。出迎えてくださったのは、和郷園(農業組合法人)の環境事業部室長・阿部邦夫さん(環境カウンセラー)。

山田町は人口1万1千人。何とかかの地に新産業を、と考えた町長に進言したのが「バイオマス構想」。「おらほが家には1升マス、2升マスならあるけど、バイオマスって、なんだ?」という町議がいたという笑い話で一座が和みます。

平成16年~18年度までの農林水産バイオリサイクル研究のモデル事業で、牛糞からメタンガスを発酵させ、燃料とし車を走らせたり、堆肥、液肥を作る。もともと和郷園は、丁寧な畜産業を営んできたから、手を上げ、バイオマスを事業化するのは、早かった。

メタンガスの燃料化、有効活用研究には、荏原製作所、大阪ガス、などが手を上げている。又、農林業利用については、県内の農業・畜産・森林の各研究センターやら、県やら、山田町やらが共同研究。

ここでは牛100頭分の糞尿5トン/日がタンクに入れられ、120m3のメタンが出ます。写真は、そのウンチの入っているタンク。すでにちょっと処理されているので、思ったほど、臭くありません。Cimg1666

そのメタンガスで走る車です。公道を走るので、立派なナンバープレートがついています。Cimg1664_5

こっちはスクーター。予備のタンクも内蔵しています。Cimg1665

その他、あれこれの研究施設やら機器類も見せてもらったのですが、阿部さんの自慢は、やっぱり、和郷園のリサイクル、堆肥化施設。清潔に管理された現場に案内してもらいました。カット野菜などの野菜くずを、こな微塵にして、水分をギューッと搾る機械です。雑巾で絞るみたい?なんだかミキサーで絞るという感じです。赤いのは、にんじん。Cimg1672

野菜だけでは、きれいな堆肥になりません。当初は失敗続きだったそうですが、今では食用老油の搾りかすを入れて、発酵させます。すると、なんと、あらフジギ。こんなサラサラ堆肥ができます。触ってみると、まだ、ほんのりあったかい。Cimg1674

しっかり説明やら、現場案内やらしていただき、大幅に時間延長してお話してくださった阿部さん、ありがとうございました。午後のご予定に食いこんでしまい、申し訳ありませんでした。

帰りは、近くのレストラン980円食べ放題のバイキング。たらふく食べて大満足でしました。お味もGOODです。お近くにいらしたら、是非どうぞ!

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