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2006年11月15日 (水)

崩壊する日本の医療

またしても連日あたふたと時間が過ぎていく。まずは市津地区の菊祭りの様子からご覧ください。見事な菊の花の五重塔。Cimg1804 これから始まる本マグロの解体!でかい!Cimg1806

12日、日曜礼拝に引き続いて、午後は「あなたも狙われているー忍び寄るカルトの影」と題して吉田好里新松戸幸谷教会牧師の講演会。Cimg1809

破壊的「カルト」の特徴は?勧誘の手口は?街頭で「あなたの手相を見てあげます」と言われた体験は?人格・家庭・社会の崩壊を招いていくプロセスは?大学、市井にはびこる統一教会の手口は?(え~?阪大、東大、京大、青学などにはびこっている・・・?あなたの子どもたちの通っている大学は大丈夫?)なぜマインドコントロールされるのか?身近な家族が破壊的カルトに引っかかっていることを、どうして気づくか?どうして離脱させるか?等等。

ざっくばらんな話しぶりの吉田先生のお話に、当初「私は大丈夫」と思っていた人も、段々自信がなくなってきて・・・。笑ったり、どきどきしたり、スリリングな時間でした。

14日は若宮の加藤さん家で「車the集会」。お集まりいただいた皆さんありがとうございます。午後は、すっ飛んで、12月議会の議案説明。後日詳しく聞き取りすべき案件がいくつもあります。

そして今日は、市原で運営委員会など。

本日は、先だっての地域医療研究会の折、夜勤明けで機嫌の悪かった川崎市立病院内科医長、北里大学医学部非常勤講師の鈴木厚先生の御本の紹介です。

医療改革に憤る先生は、医療はサービス業でなく安全保障である!医療報酬改定は老人殺し、医療難民促進法であり、病院職員の過労死促進法である、と断じます。

たとえば、国家試験に合格して医者になる人は8000人/年。ここ数年、毎年開業医になる人は4300人。新任看護婦の離職率は12.1%。なぜか?病院勤務の医者は当直明けでも通常勤務。24時間戦う事を強いられ、救急病院のすべてが36時間勤務が当たり前の違法状態(労働基準法を守ったら病院は廃業せざるを得ない)。これでは自らが過労で討ち死にする前に、医者は病院を離れて開業に走って当たり前。

自己責任の国アメリカでは、生きるも死ぬも自由。貧しくて医療費が負担できないならば、サプリメントでしのげばいい、と言う発想で、サプリメントが大流行する。日本では生活保護世帯では医療費は無料になるけど、アメリカでは、「自己破産」の理由の第一位が「医療費の支払い」である。医療費の国際比較では、盲腸の手術代:日本は入院7日で37万円。ニューヨークは1日入院で244万円!

私たちが、何となく、医者は、えばって、楽して、儲けている、と思い込んでいる間に、日本の医療が、まさしく崩壊しようとしている実態を、簡便な数字の裏づけをしながら、ぐいぐい説得します。日本がアメリカ型を目指しているとすれば、貧乏人は「死ね」と言われているに等しいことになる。医療過疎、小児科、産科医不足、医療技術料がラーメン並みに安いこと。医療事故がなぜ起きるか、高度医療の実りない実態、等等・・・広範な医療の問題あれこれがぎっしりのポケット解説本です。ご一読を。Save0008

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