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2006年11月10日 (金)

のびろ学園

昨日、袖ヶ浦市にある社会福祉法人喜泉(きせん)が運営する第二種自閉症児施設「のびろ学園」、自閉症成人施設「ひかりの学園」、地域生活支援センター「たのしみ」などの視察に行きました。伺ったのは、市原のネットの仲間達など、総勢10人ほどです。お話してくださったのは川相智史園長さん。

日本自閉症協会会長石井哲夫氏が始めた事業に共感した須藤晃弘(初代理事長)が昭和51年に82000m2の土地をポンと寄贈し、同センターの前身である「須藤福祉センター」を開設しました。当時、自閉症、という認知は全くと言ってよいほどなく、さぞ、その道のりは厳しかっただろうと思います。

昭和56年に自閉症児の療育施設「のびろ学園」が誕生し全国でも珍しい施設と言うことで大いに注目されました。ついで、59年に成人施設「ひかりの学園」が東京都の補助によって設置され、自閉症の人に対する生活支援及び、社会化の促進の作業指導がスタート。その後、関連施設も併設され、ゆったりした敷地で両園合わせて88名が入所しています。自主性、社会性を身につけさせたいという主旨から、一日のスケジュールをあまり厳しく言うことはありません。各々、自分のやりたいことをその日に選んで作業をしたり、その他のことをしたりします。

のびろ学園では、家族との縁を切らないように家族支援をしながら、土日は自宅に帰ります。(今は自立支援法対応で日額換算されるので施設としては大幅な減収になり経営が大変だそうです)

自閉症対策の歴史、強度行動障害支援、発達障害支援法・自立支援法の成立による功罪、制度改正によるグループホームの困難性など、伺いたいことはつきません。のびろ学園のパンは有名ですが、これからは「佃煮」に挑戦するそうです。新しい試みを取り入れながら施設を活性化したいという川相さんは、どんな質問にも、淡々と答えてくださいました。

写真は、自閉症の方々の作品が並んだ部屋。世田谷で展覧会を行い、年々評価が高まっているそうです。自閉症の方々にとって、世界がどんな風に見えるのか、片鱗が見え、そんな意味でも貴重な絵画であり、彫刻です。その前で一枚。Cimg1797 作品のそばによって一枚。Cimg1798

その後は大好きな袖ヶ浦公園に寄ってお昼を食べ、散策して帰りました。

本日は午前中、防災対策特別委員会。たたき台をもとに、委員会としての意見をまとめました。各委員から、控えめに意見あれこれ。最終決定は12月議会に入ってから。

午後は環境学習会。市原で。やたらお天気がいいけど、気分を変えて、けだるい一枚です。Save0069

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