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2006年12月11日 (月)

教育を恐育にするな

本日、一般質問の最終日。

またしても、とんでもない発言が出た。佐倉選出の某議員の相変わらずの教育勅語論議。得々として「わが日本は周囲を海に囲まれて、国境の概念が薄い。だから、すべての学校の玄関入った目立つ所に、「国境」がしっかり書き込まれた地図を掲げよう。現行必修科目に日本史が入っていないのはけしからん,という主旨の発言。(必修にして愛国心を涵養すべし、という意図らしい)

もうひとつは、本会議終了後に開かれた議会運営委員会。千葉県オンブズマンの団体が提出した請願199号「議員に対する費用弁償の支給の廃止と政務調査費の領収書を含めた公開を求める請願について」

政務調査費の領収書添付は今や時代の流れ。目黒区を始め各地で、不透明な使途が問題になって議員が辞職に追い込まれたりしている。東京の各区は統一地方選の前に見直しを迫られている。

費用弁償も「変」。議員は、しこたま議員報酬をもらい、その上、政務調査費をもらっている。費用弁償とは、議員が議会へ出席する都度支払われる報酬。議員が議会活動をするのは当たり前のこと。そのために議員報酬というものがある。それなのに、議会へ出席したからといって、費用弁償(千葉市内在住の議員は一日12200円、市外の議員は一日14600円)。おまけに議会開会中であれば休会日にも、議会へ行って調べ物をしたりすれば、その日当も、一日としてカウントして支給される。千葉県議会条例の第7条は、どう読んでも、「休会中」までは対象としていないようなのに、「変」である。などと、あれこれ、述べたけど、すべて無視され、自民党、民主党は請願を不採択とした。

かろうじて、公明党が「継続審査」に挙手してくれたけど、正式に議会運営委員ではないわれわれ(市民ネット・無所属市民の会、社民党、共産党)はオブザーバーでしかない。請願に「賛成」して挙手しても、空気のように扱われるだけ。(しかし、つべこべやかましい「空気」だ、という声も聞こえそうだけど)。あ~、情けない。

教育勅語を威勢よく叫ぶ議員も、大会派の中にあって、自らの既得権を守るために費用弁償の問題には、どうせだんまり。(彼は、議運のメンバーではないが)。

議会って、ほんとにコップの中の嵐です。国会では、今や,教育基本法が風前の灯。基本法を死守しようとして、インターネットで、また、国会前での集会の呼びかけなど、めまぐるしく情報が飛び交ってはいるけど、所詮、大方のマスコミはしっかりと無視しています。

どうなっていくの?この国は!

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