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2007年1月25日 (木)

いじめゼロ・サミット

午後、1時過ぎまで、ちはら台をウロウロし、すっとんで県庁議会棟へ。本日は、2時から県内小中高校生が集まって、いじめゼロサミットが開かれたのだ。会派代表として、私も、執行部席に座って見学した。児童会、生徒会などのそれなりの立場の子ども達が参集して、それなりの意見を述べる。会議は粛々と進む。引率の先生やら何やらで総勢400人が議場を埋め尽くしている。

・・・・でもなあ・・・何か、やだなあ・・・釈然としない。「いじめ」という子ども達ののっぴきならない日常が、だだっぴろい議場で「きれい」な言葉で総括され、それぞれの子どもが、真面目に意見を述べれば述べるほど、何だか、心に隙間風が吹く。

最後の「やめる勇気、とめる勇気、はなす勇気、みとめる勇気」異論はないけど、大人社会だって、止められない談合や汚職がはびこり、それを社内で止めようとしたり、内部告発したりする勇気は持てず、まして社長に直言・話す勇気は持てず、自分の非力を認めるのも情けないので、言い訳を繰り返し・・・「勇気を持って」なんて、軽はずみに口にできないほど難しい!。

きれいごとでまとめると、暗く重い事実が、古漬けの甕の底に沈み、隠され発酵して異臭を放つようになりかねない。

だからといって何もしなくていい、とは言わないし、「いじめ」を無くしていく努力は必要。妙案はないが、目の前に他者の心を傷つけるような小さな事件が起きた時、目をそらさず、向き合っていくしかない。大言壮語するより、小さな決意の方が、しんどい。それが「勇気」か?

古漬けや 言わず沈める 甕の底   真っ暗の友子 

以下の画面は、「いじめゼロ子どもサミット」の表紙 Save0075  

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